
汗は臭いがあると思っている方も多いと思いますが、実は汗は無色透明の液体で、臭いもなくその成分は尿の成分によく似ています。ところが、時間がたつと皮膚に常在する菌によって汗が分解され、低級脂肪酸などの揮発性物質となって、特有な臭気を発生してしまいます。
汗の大部分は水分、残り0.3~1.5%が固形成分です。固形成分の中では塩化ナトリウムが最も多く、その他汗には、尿素、乳酸、硫化物、アンモニア、尿酸、クレアチン、アミノ酸などが含まれています。乳酸・尿酸をふくんでいるため、汗は弱酸性です。しかし、発汗が多いと余分な汗が長く皮膚表面にとどまり、pH値は次第に上がって、弱アルカリ性に傾いてきます。そうなると細菌が繁殖し、皮膚が化膿しやすくなります。
汗をかいたら、洗顔、入浴をして汗をキレイに流し、弱酸性化粧水でお手入れすることが大切です。