背中ニキビのケア方法について
家庭でできる背中ニキビのケア方法
肌の健康を守るためには肌の状態を弱酸性に保つ必要があります。
背中は汗をかくとアルカリ性に傾きます。そのまま放置することにより雑菌が繁殖することで背中ニキビは悪化してしまいます。汗をかいたら放置せず、シャワーを浴びたりタオルで拭き取るなど清潔に保つようにしましょう。
洗髪後トリートメントを背中に残さないようにするためには頭を洗った後に入浴したり体やお顔を洗うといった順番を守ることでも毛穴のつまりを予防できます。そして入浴後は保湿をしっかり行うことが重要です。入浴中、お湯により肌に潤いを与える保湿因子が奪われてしまうので、入浴後は5分以内に保湿をするよう心掛けましょう。
また、肌は思っている以上に繊細な為、硬いタオルでゴシゴシ洗うと刺激になります。お顔と同じく、出来るだけ手で優しく洗うようにしましょう。
届きにくい部分も頑張って手で洗っていくことで肩甲骨周りのストレッチにもなり血行不良が改善されます。血行不良が改善されることで、血液中の老廃物の排出が促され、お肌の新陳代謝が高まり背中ニキビの改善に繋がります。
人は寝るときにもコップ1杯程度の汗をかきます。下着や寝汗でシーツにも雑菌が繁殖しますので、夏場は特にこまめに下着の洗濯やシーツを干すか取り替える事で予防に繋がります。起床後も、汗や雑菌をできるだけふき取り、しっかり保湿を行いましょう。
保湿は体質に合ったものを
ボディクリームで保湿しているつもりでも成分によっては悪化してしまうこともありますのでご自身に合ったものを使用することが大切です。
また、シーズ・ラボでは皮脂腺が多い背中ニキビのケア方法もお顔と同様なるべくクレンジング、洗浄の順でダブル洗浄を行い、乳液・クリームよりも余分なオイル成分の入っていないドクターシーラボ「アクアコラーゲンゲル」で保湿されることを推奨しております。
運動不足や肩凝り、冷えによる血行不良はニキビとは無関係に思えますが、代謝が悪くなり肌が乾燥してニキビの原因になります。水分をまめに摂取したり、シャワーで済まさず入浴して血行を良くして代謝を上げる事が背中ニキビの改善に繋がります。
また、紫外線にも注意が必要です。紫外線を浴びる事で皮膚がダメージを受け角質が硬くなったり、乾燥しニキビが出来やすくなりますので背中ニキビケアとしてUVケアもしっかりと行いましょう。最近ではスプレータイプの日焼け止めも販売されているので、自分に合った使い続けやすいものを選び上手にケアしていきましょう。
また、日焼け止めをしっかり塗っても綺麗に洗い流せていない場合もニキビの原因になるので日焼け止めを塗ったら必ずダブル洗浄をおすすめします。
食事による背中のニキビケア
背中ニキビのケア方法では食事内容も重要です。
- ・ビタミンA(免疫力を高めアクネ菌の繁殖を抑制する)
- ・ビタミンB2(脂質の代謝を促進)
- ・ビタミンB6(タンパク質の代謝促進)
- ・ビタミンC(炎症を引き起こす活性酸素の除去・ストレスの緩和)
- ・ビタミンE(抗酸化作用)
の摂取をされるのが効果的です。
脂質や糖分の多い食事は分解する為に多量のビタミンB群を消費しますので、皮脂が分泌されニキビが出来やすくなります。
また睡眠も十分にとりましょう。人は眠っている間に成長ホルモンが分泌し細胞の生まれ変わりを促進します。7時間を目安とし十分な睡眠をとって細胞レベルでの改善を目指しましょう。