あなたは大丈夫?お尻の色素沈着・黒ずみが起きる原因
お尻は人目につきづらく、ついついケアも疎かになりがちですよね。
でも、お尻は座るときなどに起こる摩擦や刺激によってダメージを受けやすく、知らず知らずのうちにお尻がざらついたり、黒ずんでしまっているかもしれません。
今回はお尻の色素沈着による「黒ずみ」の原因・対処法などを紹介していきます。
お尻の色素沈着・黒ずみの原因
お尻が黒ずみや黒ずみ部分のざらつきは前述した通り摩擦などの刺激を原因として起こります。
デスクワークで座りっぱなしの姿勢が多かったり、自転車に乗る・痩せていてお尻のお肉が薄く座ることで痛みを感じる…など、座った時にお尻は常に刺激を受けているものです。
座っている時はお尻の血行が悪くなるため、肌は受けるダメージを少なくするためにメラニン色素を活発に働かせ肌を保護しようと働きます。
このメラニン色素が色素沈着を起こしお尻の黒ずみとなってしまうのです。
また黒ずみがある部分は古い角質であるため、これを放置しておくと肌のターンオーバー周期が乱れ皮膚が乾燥して肌触りもざらついてしまいます。
ターンオーバー周期が乱れたお肌は皮膚のバリア機能が低下し、刺激に対しての抵抗力が失われがちです。
これを繰り返すと角質が厚く硬くなってゴワゴワになってしまったり、乾燥から肌を守るために皮脂を過剰分泌してしまうなどの症状が現れてしまうため、日々のケアが重要になります。
お尻の黒ずみ予防法・対処法
黒ずみを作らないための予防方法としては、座りっぱなしなどの「お尻に負担がかかる状態」を少しでも減らすよう心がけてください。
座りっぱなしの時には意識して立ち上がり、軽いストレッチを行ったり体を伸ばして血行を促進するように気をつけると良いでしょう。
イスが硬く辛いような場合には、低反発のクッションなどを利用してお尻の負担を軽減させる工夫も検討してください。
また腰回りに冷えを感じたりする場合には、カイロなどで温め血行を促してあげましょう。
キツイ下着を着用するのもお尻の血行を悪くする原因になりますので、サイズの合った柔らかい生地の下着を身につけるようにするのも効果的です。
色素沈着を起こしできてしまった黒ずみは、古い角質を取り除く「ピーリング」などで角質ケアを行ってください。
角質ケアとしては垢すりやスクラブも有名ですが、刺激が強いためあまりオススメできません。
ピーリングケアで角質を取り除いたあとは皮膚が薄くデリケートになっているので、しっかり保湿して乱れがちな肌のターンオーバー周期をサポートしていきましょう。
色素沈着を起こしてしまったお尻の黒ずみは、簡単には解消することができません。
解消には根気よくケアを継続していくこと必要があります。
日々の生活の中での心がけやピーリング・保湿ケアを取り入れ、ツルツルのキレイなお尻を目指しましょう!
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