スッキリボディを作る「セルライトブラシ」の正しい使い方&注意点
セルライトのセルフケア方法はたくさんありますが、中でも高い効果が期待されているのが、セルライトブラシの使用です。
セルライトブラシを使うと、手のひらによるマッサージよりも効率的にセルライトを刺激することができ、スッキリボディに近づかせることができるといわれています。
では具体的にはどのような効果があるのか、セルライトブラシの正しい使い方や注意点とあわせてご紹介いたします。
セルライトブラシに期待できる効果とは?
・セルライトを潰して除去しやすくする
セルライトはそもそも、脂肪細胞に水分などの老廃物がくっついて固まったもの。
そんなセルライトを除去するためには、しっかりマッサージをしてセルライトを柔らかくする必要があります。
しかし、手のひらでセルライトを柔らかくするには、力やテクニックが必要です。
また、セルライトができやすい部位は太ももやお尻など、手が届きにくいところばかり。
そのため、「セルフではセルライトのケアがしにくい」「自分でやると疲れてしまう」と感じている女性は少なくありません。
そこでお勧めなのが、セルライトブラシを使ってマッサージをする方法です。
ひと口にセルライトブラシといってもたくさんの種類がありますが、多くのセルライトブラシのヘッド部分には、セルライトを潰しやすいよう突起や天然毛がついています。
さらに、肌にフィットしやすい形状をしているため、握力が弱い女性でも簡単にセルライトを潰すことができ、手が届きにくい部分のマッサージも楽に行えます。
・血液やリンパの流れを促進して、老廃物を排出する
セルライトブラシで肌をマッサージすると、血液とリンパの流れが促進され、老廃物が排出されやすくなります。
セルライトを潰してからマッサージをすれば、その効果も倍増するのです。
また、血流がよくなることで、冷え性やむくみを改善する効果も期待できます。
・新たなセルライトを予防する効果も
セルライトブラシを継続的に使用すると、老廃物を溜めにくい体に変化していきます。
血液やリンパの流れが整うことで代謝がよくなり、セルライトもできにくくなるのです。
「まだセルライトはできていないけれど、キレイな肌や引き締まった体型を維持したい!」という方にも、セルライトブラシでのボディケアがお勧めです。
セルライトブラシの種類別の使い方
先述している通りセルライトブラシにはさまざまなタイプがありますが、大きく分けると2種類あります。それぞれの特徴や使い方をチェックして、選ぶ際の参考にしてみましょう。
・「突起タイプのセルライトブラシ」はオイルやジェルを塗って使用する
1つは、ブラシの先端にポコポコとした突起のついたタイプです。
このタイプはセルライトを潰すことに特化したブラシで、マッサージをすると心地よい圧力を感じることができます。
ただし、突起がついているものは滑りが悪いので、肌を摩擦から守り、スムーズにマッサージをするためにもマッサージオイルやジェルを肌に塗ってから使用しましょう。「少し多いかな」と思うくらいにたっぷりと塗ることがポイントです。
・「天然毛タイプのセルライトブラシ」は肌が乾いた状態で使用する
もう1つは、天然毛がついたタイプです。
セルライトを潰す効果は弱めですが、血液やリンパの流れを促進する効果が高くいという特徴があります。
天然毛タイプはドライブラッシングに適していて、お風呂に入る前に肌が乾いた状態で使用します。
肌が濡れている状態で使用すると、肌の表面にある角質を大きく傷つけてしまうので注意しましょう。
セルライトブラシの基本的な使い方&手順
STEP1.まずは足首・ふくらはぎから
足首→ふくらはぎ→ひざ裏に向かって、下から上へとセルライトブラシを動かします。
ひざ裏にはリンパ節があるので、そこに老廃物を流すようなイメージで行うと効果的です。
STEP2.太もも・脚のつけ根まで
とくにセルライトができやすい太ももは、内側と外側に分けて念入りにマッサージしましょう。下から上へと、リンパ節のある脚のつけ根に向かってブラシを滑らせます。
STEP3.お尻は外側から中心に向かって
お尻もセルライトができやすいパーツです。
外側から中心に向かって、余分な脂肪を集めるようにマッサージしましょう。
STEP4.お腹は円を描くように
お腹は時計回りに、円を描くようにマッサージします。
力を入れすぎると内臓に負担をかける恐れがあるので、優しくなでるように行いましょう。
STEP5.二の腕は脇に向かって
二の腕も実はセルライトができやすい部分です。
手首→ひじ→二の腕→脇に向かって、老廃物を流しましょう。
セルライトブラシを使う際の注意点
・力を入れすぎない
マッサージをする際、力を入れすぎると肌や皮下組織を傷つけて、肌荒れや内出血を引き起こす可能性があります。あくまでも気持ちいいと思えるくらいの、優しいタッチで行いましょう。
・日焼け後やムダ毛処理後は使用しない
日焼け後やムダ毛処理後は、肌のバリア機能が衰えています。
そんなときにセルライトブラシを使うと肌荒れや炎症を招いてしまうので、使用を控えましょう。
・使用後は保湿ケアをする
セルライトブラシを使用すると、古い角質が剥がれて乾燥しやすくなります。
使用後は必ずクリームなどで保湿ケアをして、健やかな肌を保ちましょう。
手軽に使用できるセルライトブラシは、美しいボディラインを手に入れたい女性にとっての強い味方となってくれるアイテムです。しかし、継続的に行ってこそ意味があるともいえます。セルライトブラシでのマッサージは毎日コツコツと継続して行うことを心がけ、少しずつセルライト解消を目指すことが大切です。
しかし、いくら手軽なセルライトブラシといっても面倒になったり、あまり効果が感じられなかったりすることもあるでしょう。そこでお勧めしたいのが、メディカルエステです。
最新機器とプロの手によって、憎くしつこいセルライトをケアすることができます。
ぜひ一度、初回お試しプランから体験してみてください。
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