便秘でセルライトができる!?便秘の「悪影響と解消法」
慢性的な便秘に悩まされている女性は多いもの。その便秘が、ボコボコとしたセルライトを作り出す一因になっているってご存じでしたか?
便秘とセルライトの関係性や、両方を改善してスッキリしたボディを目指す方法をご紹介します!
便秘がセルライトの一因になる理由
便秘はただ単に「便が出ない」だけでなく、他にもさまざまな症状を引き起こします。中でもよく知られているのが肌荒れや、腹部の膨満感ですよね。
しかし便秘の不快症状はそれだけではなく、身体の冷えや老廃物の蓄積にも繋がります。
私たちが便秘になって腸内ガスが溜まると、血管やリンパ管が圧迫され、身体の血行が悪くなります。それによって下半身がむくんで、水分や老廃物が溜まりやすくなってしまうのです。そしてこの水分と老廃物こそ、セルライトを作り出す原因になります。
セルライトの正体とは?
セルライトとは、肌の内側にできるボコボコした塊のこと。
お尻や太ももにできやすく、見た目の悪さから悩んでいる人も多いことでしょう。
このセルライトの正体は、水分や老廃物が溜まった皮下脂肪です。
そう、つまり便秘で生じたものが皮下脂肪と組み合わさり、セルライトとして形成されてしまうのです。セルライトをなくしたいのであれば、便秘解消も同時に考えなければならないでしょう。
便秘を解消するには
≪腹筋を鍛える≫
セルライトができやすい人の場合、多くが運動不足の状態です。皮下脂肪が溜まりすいだけでなく、腹部の筋肉量が減って、腸が便を排出しにくくなっています。これを解消するためには、腹部の筋トレがおすすめです。
一般的な腹筋運動はもちろんのこと、寝転がって自転車をこぐように足を動かすエアサイクリングも良いでしょう。筋肉量が増えれば血液を送り出す力も強くなるので、血行が良く、冷えにくい身体にすることができますよ。
≪食物繊維や発酵食品をとる≫
野菜などに含まれる食物繊維は、便をかさ増し排便を促します。
また、ヨーグルトや味噌などの発酵食品は、善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれるでしょう。両方を積極的にとり、便を溜めこまない腸を作ることが大切です。
脂肪燃焼も忘れずに
セルライトの正体は皮下脂肪です。
便秘解消と共に、ウォーキングなどの有酸素運動を行いましょう。脂肪燃焼効果があるので、セルライトを少しずつ減らすことができます。
腸にも適度な刺激となるため、便秘解消にも効果的です。運動や食事の質を改善して、セルライトのないスッキリとした身体を目指していってください。