眉間にニキビができる【原因】と【対策】を知り適切なケアを!
眉間にニキビができると、目立ちますよね。眉間にできるニキビは、痛みを伴うほど悪化してしまう場合があります。
なぜ、眉間にニキビができてしまうのでしょうか?
考えられる原因と対策をご紹介します。
眉間は皮脂の分泌量が多い
眉間は、顔の中でも皮脂の分泌が多いTゾーンの中にあります。おでこ、眉間、鼻は皮脂の分泌が多いため、顔の中でもとくにニキビができやすい部分なのです。
皮脂の分泌に加えて、Tゾーンは紫外線の影響を受けやすい部分でもあります。紫外線が肌のバリア機能を壊すことで、細菌や汚れなどが肌にダメージを与えやすくなってしまいます。
毛穴に詰まった汚れを放置してはいけない
メイク汚れと皮脂が混ざったものが毛穴をふさいでしまうと、角栓ができます。詰まった毛穴に角栓がたまっていき、汚れを排出できない状態になると炎症を起こし、ニキビへと発展してしまいます。
肌の表面には厚みが約0.02mmという薄い角質層があり、潤いを満たすことで様々な外部の刺激から守っています。
しっかり洗顔しているのにニキビができてしまうという人は、乾燥により角質層が十分に外敵からのダメージを防げていない恐れがあります。
また、肌が乾燥しすぎているために、過剰に皮脂を分泌しニキビを発生させている恐れもあります。肌がテカっていると乾燥とは無縁のように感じますが、肌の内部の水分不足をこれ以上悪化させまいと皮脂を分泌して、水分が蒸発しないようにバリアを作るのです。
皮脂の分泌をおさえたければ、洗浄だけでなく保湿を見直すことが大切です。
眉間ニキビはどのようにケアすればいいのか
眉間ニキビ対策としては、洗い残しがないように丁寧な洗顔を心がけましょう。皮脂汚れはもちろん、洗浄成分を眉間に残さないことが重要です。あらかじめニキビができやすい部分にだけ、ニキビ専用の洗顔料を使う方法もあります。
ただし、脂っぽいからと洗顔をし過ぎれば、皮脂の分泌を盛んにさせてしまいます。決して洗い過ぎないように注意しましょう。
洗顔後は、しっかりと保湿することが必要です。あらかじめニキビができやすいとわかっている部分には、毛穴が詰まることによっておきる炎症をおさえる消炎効果のあるローションや化粧水を使用するといいでしょう。
また、ビタミンCには皮脂をおさえる効果があるといわれています。皮膚への浸透力が高いビタミンC誘導体が配合された化粧水を使用してもいいでしょう。
さらに、ニキビに刺激を与える恐れがある防腐剤や油分を使用していないスキンケア用品を選ぶことが重要です。
眉間ニキビは周囲の人の視線に留まりやすく、目立ちやすいため一日でも早く解消したい悩みでしょう。刺激を与えず適切なケアによって早い改善を目指して下さい。