一度できるとなかなか消えない【ニキビ跡】その理由は?
ニキビが治ったと思っても、「跡になってしまってなかなか消えない」というお悩みを抱えている方は多いです。
ニキビ跡を残さないためには、ニキビが出来ている時に適切な治療をすることが欠かせません。
なぜニキビ跡が消えないのか、その理由をお伝えします。
人によってニキビ跡の消えやすさは違う
ニキビ跡は、そもそもニキビが炎症を起こして悪化してしまった状態です。
ニキビの炎症が悪化すればするほど、ニキビが治まってもニキビ跡は消えないようになってしまいます。
ニキビ跡を残さないためには、ニキビの早期治療が欠かせません。
ニキビを悪化させないために、スキンケア用品や生活習慣などに気を配っている方もいらっしゃいます。
しかし人によって体質や免疫力が異なることから、適切なスキンケア方法も人によって異なります。
そのため同じケアをしていたにも関わらず人によっては、ニキビ跡がクレーター状になった、ニキビ跡が残らなかった、といった違いが生まれます。
特に20代後半以降は肌が硬くなる傾向があるので、よりニキビ跡が消えない状態になりやすいです。
このことからも大人になればなるほど、ニキビの早期治療が大切になってきます。
赤いニキビ跡には真皮へのケアが必要
赤みが残ってしまうニキビ跡は、症状として比較的軽いです。
しかしニキビの炎症が悪化し時間が経過すると、角質層の奥の真皮層と呼ばれる層まで炎症が到達してしまいます。
その結果、真皮層にある毛細血管から出血を引き起こしてしまいます。
このような出血によるニキビ跡の赤みを消すためには、真皮層まで治療に必要な成分を届かせることが欠かせません。
しかし市販されているスキンケア用品のほとんどが、真皮の上にある層である角質層までしか成分を届けられません。
そのため、真皮層で起こっている炎症や出血といった赤いニキビ跡の根本的な原因を止めることが出来ないのです。
クレーター状のニキビ跡は自宅ケアで消えない!?
ニキビの炎症が治まったら、クレーター状のニキビ跡が出来てしまう方は要注意です。
クレーター状のニキビ跡は自宅ケアで目立たなくすることは出来ても、キレイに消すことはできません。
なぜなら、角質層のさらに下である真皮層にまでダメージを受けてしまっているからです。
真皮層は、細胞の生まれ変わりのスピードが肌表面の表皮と呼ばれる箇所よりも遅いため、ダメージを受けてもすぐに回復してくれません。
ニキビ跡を残さないためにも、適切な早期治療が欠かせません。
メディカルエステなどで行われているニキビ専門ケアならさまざまな肌質やニキビに合った治療を行ってくれます。
キレイな肌を保ちたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。