角栓ができやすい!?「こめかみニキビ」の原因とは?
こめかみにできてしまったニキビ、髪で隠していませんか?
実はこめかみは、皮脂や汚れが毛穴に詰まる角栓ができやすく、ニキビが発生しやすい部分。
なぜこめかみに角栓ができやすいのか、「こめかみニキビ」の原因と対処法について紹介していきます。
どうして角栓ができてしまうの? 「こめかみニキビの原因」
■髪の毛や整髪料が触れる
まずこめかみニキビの最も大きな原因と言われるのが「髪の毛」。 髪の毛の油分や雑菌がこめかみに付着すると、その汚れが毛穴を塞いで角栓になり、ニキビが発生してしまうのです。
また整髪料などがこめかみに付くのも、肌にとってはダメージが大きいもの。こめかみニキビがある時は、整髪料などの使用は控えるようにしていきましょう。
■洗顔料・シャンプーやリンスなどのすすぎ残し
こめかみ部分は、洗顔料のすすぎ残しをしてしまいやすい部分。洗顔料が肌に残ると、それが角栓になりニキビの原因に。
またシャンプーやリンスなどのすすぎ残しなどが原因で毛穴が詰まってしまうことも多いため、すすぎ残しのないよう気をつけていくことが大切です。
■ストレス
こめかみは皮膚が薄いため、ストレスなどの影響を受けて肌質が悪化してしまう場合もあります。
ストレス過多によって自律神経が乱れてしまうと、肌のターンオーバーが崩れニキビが発生する、肌トラブルが治りにくくなるという問題を引き起こしてしまいます。
こめかみニキビの対処方法とは
こめかみニキビを直すためには「こめかみに髪の毛をあてないようにする」「丁寧な洗顔」「保湿ケア」などの3点が重要なポイントになってきます。
特に髪の毛が触れることが最も大きな「こめかみニキビ」の原因なので、なるべくピンで留めたり耳にかけるなどして、こめかみに髪が触れないよう工夫していきましょう。
これだけでニキビの原因である角栓ができるリスクが大幅に減少し、こめかみニキビの悩みが解消する場合も。
次の大切なのは「丁寧な洗顔」。
こめかみは、鼻やおでこのように皮脂が多い場所ではありませんが、汗をかきやすい場所であるため洗顔でしっかり汚れや汗を落とすことが大切です。
すすぎは特にしっかりと丁寧に行うことも重要なポイント。髪の毛を洗った際にはシャンプーやコンディショナーのすすぎ残しがないよう、顔は最後に洗うようにしていくと良いでしょう。
また「保湿ケア」もこめかみニキビ解消のために大切な要素のひとつ。
皮膚が薄いこめかみは汚れや髪の毛などの外的刺激に弱いため、しっかり保湿を行って肌のバリア機能をサポートしてあげる必要があるのです。
いつもの化粧水や美容液などで大丈夫ですが、塗り忘れてしまいやすい場所なので意識的に保湿ケアを行っていくことが大切。
水分の膜で外的刺激からこめかみを保護していけば、こめかみニキビが再発しにくくなります。
こめかみは、ケアを行っていけば比較的治りやすいという特徴もあります。しっかりケアを行って再発を防ぎ、キレイなこめかみをキープしていきましょう。