年齢が出る!「首のたるみ」を解消する5つの方法
老けた印象を与えてしまうのが「首のたるみ」です。
放っておくとシワの原因にもなってしまうので、早めのケアでたるみを解消するのが大切。首のたるみを解消する具体的な方法を5つご紹介します。
首のたるみ解消法1:保湿
首がたるむ原因のひとつに、皮膚の乾燥が挙げられます。
乾燥が進むと肌の新陳代謝が乱れて、ハリの低下からたるみができてしまうのです。
顔の肌と同じように、首も乳液やクリームでしっかりと保湿しましょう。
手早く保湿したい時は、オールインワン系の化粧品がおすすめです。
首のたるみ解消法2:リンパマッサージ
首の皮膚の下には、老廃物の排出を促すリンパ管が集まっています。
保湿と同時にリンパマッサージを行えば、より新陳代謝を活性化させハリのある首を取り戻すことができます。
顔の血色を改善したりむくみを解消したりする効果もあるので、朝のマッサージがおすすめです。
【リンパマッサージのやり方】
1.首にオイルやクリームを塗ります。
2.鎖骨のくぼみを、指先で軽くプッシュします。
3.顔を左右に倒して、首の両サイドにある胸鎖乳突筋を伸ばします。
※肩に手を添えて、左右に5秒×5回程度くり返しましょう。
4.アゴ周りの老廃物を、両手の親指と人差し指を使って耳の下に集めます。
5.耳の下に集めた老廃物を、鎖骨へと流すように手のひらを滑らせましょう。
※強く刺激すると皮膚や皮下組織を傷つけてしまうので、優しくゆっくり行いましょう。
6.最後に鎖骨のくぼみを軽くプッシュして完了です。
首のたるみ解消法3:姿勢を良くする
姿勢が悪いと皮膚に負荷がかかるうえに血行が悪くなり、首も顔もたるんでしまいます。
頭頂部をヒモで真上に引っ張られているようなイメージで、姿勢をまっすぐ伸ばしましょう。
また、スマートフォンを見たり、本を読んだりする時の姿勢にも注意が必要です。
目線が下になると、「ストレートネック」と呼ばれる首の障害を引き起こしてしまいます。
スマホや本は、目線と同じ高さにキープしながら見るようにしましょう。
首のたるみ解消法4:枕の高さに注意する
寝ている時の姿勢も、首のたるみを作る原因になります。
枕が高過ぎると首が不自然な状態になり、たるみが生じやすくなるのです。
その状態が長く続けば、首にシワが深く刻まれてしまいます。
枕に首を乗せた時に、立っている姿勢と同じような状態になるものを選びましょう。
首のたるみ解消法5:紫外線対策も忘れずに
紫外線は皮膚のコラーゲンやエラスチンを破壊し、たるみを発生させます。
首にも日焼け止めを塗り、紫外線の皮膚への侵入をブロックしましょう。
UVカット機能のあるストールを常備すると、いつでも気軽に紫外線対策ができておすすめです。