原因は頬のたるみだった!?ほうれい線とたるみの関係
頬がたるむと見た目年齢が一気に上がり、老けて見られる原因になってしまいます。
さらに頬のたるみは、ほうれい線を作る最大の要因ともいわれています。
若々しい印象をキープするためには、頬のたるみとほうれい線の両方をケアしなければなりません。まずは頬のたるみとほうれい線の関係を知り、対策に取り組んでいきましょう。
今回は、頬のたるみとほうれい線の関係性や、たるみを防ぐ対策方法をご紹介いたします。
「頬のたるみ」と「ほうれい線」の関係とは?
一般的にほうれい線は、顔にできるシワの代表格ととらえられています。
しかし実際のところ、ほうれい線はシワではありません。
ほうれい線は、頬のたるみと口の周りの筋肉の「境目」です。頬のたるみが進行するとその境目が深くなり、ほうれい線が目立つようになります。
つまり、頬のたるみこそ、ほうれい線ができる一番大きな要因なのです。
頬のたるみの原因は?
・表情筋の衰え
普段から表情が乏しかったり、口を動かしていないと、徐々に顔の筋肉が衰えていき肌のハリが低下します。
とくに、ほうれい線の原因となるのが頬にある大頬骨筋・小頬骨筋と、上唇を引き上げる上唇挙筋の衰えです。この部分が衰えると頬が垂れ下がり、老けて見える原因になってしまうのです。
・紫外線
紫外線を浴びると肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが破壊され、たるみやすくなります。
とくに注意が必要なのが、肌の奥の真皮にまで侵入するUVAという紫外線で、これを浴びると肌の老化が加速化するといわれています。
・乾燥
肌が乾燥するとターンオーバーが乱れ、肌のハリが失われやすくなります。
小ジワや肌のバリア機能が低下する原因にもなりますから、十分な乾燥対策が必要です。
・むくみ
意外と知られていませんが、むくみは肌のたるみを進行させる原因になります。
むくむと余分な水分が溜まって皮膚が伸び、下方向へたるみやすくなるのです。
頬のたるみとほうれい線を解消する6つの方法
・頬の筋肉をリフトアップする「笑顔エクササイズ」
頬のたるみ解消には、表情筋を鍛えるエクササイズが効果的です。
まずは頬にある大頬骨筋・小頬骨筋をリフトアップするエクササイズを実践してみましょう。テレビを見ながら、本を読みながらでも簡単にできるので、日々の習慣として取り入れてください。
1. 唇を閉じたまま、口角をギュッと上げて笑顔になり、5秒間キープ
2. 唇を尖らせ、タコの口のようにして5秒間キープ
3. 1と2を交互にくり返す
・口周りの筋肉を鍛える「舌回しエクササイズ」
口周りの筋肉の衰えには、舌回しエクササイズがお勧めです。
頬のたるみ防止に加えて、二重あごや顔の歪みを防げる上に、唾液が分泌されることで口臭予防にも効果が期待できます。こちらも、何かをしながら同時進行で行えるので、気がついたときに取り入れるようにしましょう。
1. 唇を閉じたまま、舌を上下の歯茎にそって回転させる
2. 右回りに20回、左回りに20回、ぐるぐると回す
※慣れてきたら回数を増やしていくと効果的です。
・上唇挙筋を引き上げる「ピヨピヨエクササイズ」
上唇挙筋は、ヒヨコのように唇を小さくすぼめ、上下に“ピヨピヨ”と動かすことで鍛えることができます。
簡単な動きに思えますが、普段使っていない筋肉を動かすため、意外と疲れを感じるはずです。はじめは鏡を見ながら行い、口の動きを確認しながら筋肉を意識して鍛えましょう。
1. 唇をすぼめ、両頬をへこませる
2. その状態のまま、唇を上下に動かしヒヨコのように”ピヨピヨ”と開閉させる
3. 上唇を引き上げることを意識しながら、10秒間続ける
・ほうれい線の改善に効くツボを押す
顔の血行を促すツボを押すことで、肌にハリを与えたり、顔の歪みを取り除く効果が期待できます。頬のたるみやほうれい線の改善につながるので、こまめに指圧してみましょう。
ツボ押しをするときには、いずれも「5秒かけてゆっくり押して、5秒かけてゆっくり離す」が基本です。気持ちいいと感じる程度の指圧を、3~5回ほどくり返しましょう。
・地倉(ちそう)
口角から1センチ外側にあるツボで、顔の歪みを改善する効果があるといわれています。
指の腹を当てて、左右同時に上に向かって押しましょう。
・頬車(きょうしゃ)
エラから1センチ内側にあるツボで、小顔効果も期待できます。
人差し指を当てて、左右同時に上に向かって押しましょう。
・十分に保湿ケアをする
十分に肌を保湿して乾燥を防ぐことで、ハリのある頬を保つことができます。
セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合された高保湿の化粧品を使って、肌のうるおいを保ちましょう。
皮脂量が少ない場合は、油分を補うためにクリームやオイルをプラスするのがポイントです。
・むくみ対策をする
上でもお伝えしたように、むくみはたるみの原因になります。
とくに頬がむくみやすい方は、ほうれい線もできやすいので以下のような対策を常に意識しましょう。
・塩分やアルコールをとりすぎない
・塩分を排出するカリウムを意識的にとる
・入浴や適度な運動で体を温める
・リンパマッサージをする
頬のたるみを放っておくと、ほうれい線が濃くなっていくばかりか、二重あごやマリオネットライン、ゴルゴラインなどの原因にもなってしまいます。見た目年齢を引き上げないために、効果的なエクササイズやスキンケアを積極的に取り入れていきましょう。
とはいえ、一度できた頬のたるみやほうれい線はなかなか改善しにくいもの。セルフケアだけでは限界を感じている方も多いでしょう。
そこでお勧めなのが、美容のプロが集まるメディカルエステでの施術です。
たるみ解消に最適な専用機器を使った施術が受けられるので、自宅でのケアでは決して得ることのできないリフトアップが叶います。どうしても解消できない頑固な頬のたるみやほうれい線でもきちんとケアしてくれるので、エステの力を実感することができるでしょう。
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