お酒好きはショック!「飲酒」と「肌のたるみ」の意外な関係
肌のたるみを引き起こす原因はさまざまですが、そのひとつに飲酒が挙げられます。
「お酒で肌がたるんでしまうなんてショック!」と驚いているお酒好きな方も多いのではないでしょうか。
ではお酒とたるみにはどのような関係があるのか、たるみを防ぐお酒との付き合い方と一緒にチェックしてみましょう。
飲酒がたるみを招く!? その原因となるのは
飲酒によるむくみ
アルコールを摂りすぎると体内に余分な水分が溜まり、むくみが発生します。
実はこのむくみこそ、肌のたるみを引き起こす大きな要因です。
むくむと肌が伸びるうえに過剰な水分によって重力がかかるため、下方向へ垂れやすくなってしまうのです。
また、飲酒時には味の濃いおつまみを食べてしまいがち。
すると塩分の摂りすぎによるむくみも発生し、肌のたるみをよりいっそう悪化させてしまいます。
女性ホルモンの減少
アルコールを摂取すると、コルチゾールと呼ばれる副腎皮質ホルモンが分泌されます。
するとコルチゾールを作ることばかりが優先されて、女性ホルモンの分泌が減少してしまいます。
女性ホルモンが減ると肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンが作られにくくなり、その結果、肌のたるみが進行してしまうのです。
糖質の摂りすぎ
日本酒やビールなど、糖質の多いお酒を摂りすぎると、糖化という現象が起きる恐れがあります。血中に余分な糖分があるとタンパク質が変質し、たるみなどの老化を引き起こしてしまうのです。
また、飲酒後にラーメンなど糖質の多い食品を食べてしまう人は多いでしょう。
これはアルコールを分解するときに空腹を感じやすいためだといわれていますが、結果的に糖分を摂りすぎて、糖化によるたるみを招いてしまいます。
睡眠の質の低下
お酒を飲むとよく眠れるように感じますが、実は逆効果であることが分かっています。
寝酒をするとかえって睡眠の質が低下し、途中で起きたり、眠りが浅くなったりしてしまうのです。
睡眠の質が低下すると、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンの分泌量が減少します。
その結果、肌のコンディションが悪くなり、肌荒れやたるみを引き起こしてしまいます。
飲酒がたるみを招く!? その原因となるのは
飲酒量を控えめにする
お酒を飲むうえで一番気をつけたいのが、お酒の量です。
当然ながら、たくさん飲めば飲むほど肌がたるむリスクが上がってしまいます。
ビールなら2杯までにする、飲むのは週1回にするなど、飲酒量をできるだけ少なくする飲み方を心がけましょう。
水をこまめに飲む
酔いが回りすぎると、自分がどれだけ飲んでいるのか分からなくなり、お酒の量が増えてしまうことがあります。
それを防ぐために、飲酒時には水をこまめに飲んで深酔いしないようにしましょう。
水を飲むことで体内のアルコール濃度を薄められますし、アルコールの分解も助けることができます。
なお、むくみを防ぐために水分を摂らないようにするのは、かえって逆効果になります。
アルコールを摂っている時点でむくみやすくなっているので、水分を摂って深酔いを防いだほうが得策です。
糖質の少ないお酒を選ぶ
焼酎、ウイスキー、赤ワインなど、糖質の少ないお酒を選ぶことで、糖化によるたるみを防ぐことができます。ただしこれらはアルコール度数が高いので、炭酸水などで割って飲むことをお勧めします。
なお、逆にビール、日本酒、白ワインなどは糖質が多いので、摂りすぎないように気をつけましょう。
おつまみの塩分・種類に気をつける
塩分の多いおつまみは、飲酒後のむくみを悪化させます。
また、糖質の多いおつまみも糖化の原因となるため、摂りすぎには注意が必要です。
塩分不使用のナッツ、低糖質のチーズなどを取り入れるなど、おつまみにも気を配りましょう。
寝酒をしない
就寝前にお酒を飲むと、睡眠の質が低下してしまいます。
飲酒はできるだけ寝る3時間前までに済ませて、その後は水分を摂りながら、ゆっくり酔いを覚ますようにしましょう。
この方法で飲めば、二日酔いやむくみの予防にもなります。
今すぐ始めたいたるみケア方法
カリウムを摂る
カリウムには体内の余分な塩分を排出する働きがあるため、むくみによるたるみ予防に効果的です。納豆、アボカド、バナナ、トマトなどに多く含まれているので、日頃から意識して摂るようにしましょう。
リンパマッサージをする
リンパマッサージをすると老廃物の排出が促され、むくみとたるみの両方を防ぐことができます。また、血液の流れも良くなるため、肌にハリを与えることができます。
お風呂上がりや朝のメイク前などにおこなうと良いでしょう。
紫外線対策をする
紫外線は肌内部のコラーゲンを破壊し、たるみなどの老化を引き起こします。
日焼け止めや日除けグッズを駆使して、紫外線ダメージをできるだけシャットアウトするようにしてください。
なお、飲酒後は紫外線ダメージを受けやすくなるので、日中の場合は外出を控えるなどの工夫が必要です。
メディカルエステでケアをする
メディカルエステのシーズ・ラボでは、日本初導入となる「ウルトラCiリフト」という最新マシンを使用しています。肌内部にあるたるみ層に直接アプローチでき、ダウンタイムもありません。そのため、気軽にたるみケアをおこなえるようになっています。
大好きなお酒をなかなか止められない場合は、このような施術でスキンケアをサポートしてみてはいかがでしょうか。
過度の飲酒はたるみ肌を招くだけでなく、体の健康まで脅かしてしまいます。
できればお酒の量を上手にコントロールして、ハリのある若々しい肌と健康な体を守っていくようにしてください。
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