シミの原因について
シミの原因となる生活習慣
シミの原因はいくつかあります。
よく知られているのが紫外線ですが、他にもニキビや食生活、ストレス、睡眠不足などが原因と考えられます。 皮膚は外の刺激から皮膚を守る表皮、その下に真皮、最下層にある皮下組織の3つで構成されています。
直射日光を長時間浴びると、紫外線が表皮を通過し、真皮層まで到達します。真皮層には皮膚に弾力や張りを与えるコラーゲン、エラスチンという線維があり、紫外線がそれらを破壊します。
また、ニキビによりシミができる場合もあります。炎症が強く、ニキビが跡になって残ってしまったものを放置してしまうと、紫外線などの影響でシミとなり、どんどん濃くなってしまいます。最初は、赤みを持ったシミができ、その後に色素沈着して黒ずんできます。
シミの原因となる食べ物
現代人の食べ物の中で、特にシミの原因となる食べ物は、
・白砂糖
・カフェイン
・保存料
と言われています。
特に「白砂糖」を沢山摂取すると、頬から耳のつけ根にかけてのシミができることもあります。更に、白砂糖は身体を冷やし、血行不良を招きます。血行不良になると、お肌のターンオーバーが衰え、肌の中でシミの元となるメラニンが残りやすくなってしまいます。
カフェインは、肌の中にあるメラニンを拡散させる働きあり。その為、広範囲にシミを作る原因になります。
更にシミの原因となる食べ物は、美容に効果的とされている、レモン、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系フルーツ、パセリ・きゅうり・セロリにレタスなども挙げられます。
ビタミンが豊富に含まれており、美肌に効果的なのですが、食べ続けていると、体の中で紫外線に反応しやすい物質を作り出してしまいます。
これらに含まれる”ソラレン”という物質が、紫外線に反応してしまうのです。ソラレンを摂取すると、紫外線に対して敏感になるのでシミの原因になってしまいます。
しかしソラレンは、摂取してから8時間たつと代謝されてなくなるので、食べる時間に気をつけ、朝に食べることを避けましょう。